2021.04.14

「息子が怖い」と泣きながら、こんな話しをするお母さん

子どもには精一杯お金をかけて、中高一貫の有名私立学校に入れたんです。本人が行きたいというので・・・。塾の送迎やお弁当作りもやったんです。でも、落ちこぼれて、中学3年頃には私に怒鳴ったり、突飛ばしたりするようになったんです。私はケガをしたこともあります。
今は高校3年で勉強もしないでゲームばかりして、落ちこぼれています。
私は3流でもいいから大学に入ってもらいたいんです。
でも、息子と2人でいるのは怖いです。どうしたらいいでしょうか?
こんな話しを聴いて、どんなことを考えますか?
「こんな状態でも大学に行かせようとこだわるから息子が暴力をふるう」とか、「息子をそっとしておいて、好きなようにさせればいい」とか、いろいろ考えますよね。
では、想像してみてください。
「このお母さんが頑張ったところは何?」
「息子の頑張ったところは何?」と
そんなことを見つけるように話を聴いていくと、解決への第一歩が踏み出せるかもしれません。出来ていることから見つけていくと、遠回りでも目的地に着けそうです。

【自分で良くなってしまう】

カウンセリングは、カウンセラーが良くしてくれる、と思ったりしませんか?実は、カウンセラーはクライアント(相談者)さんの持っている力を見つけるのが仕事です。自分自身の力を見つけることが出来ると、なんと!!自分で良くなってしまうのです。
不思議ですよね~。
たとえば、老人ホームで施設の花の世話を任されたグループと、何も仕事がないグループを比較すると、花の世話を任されたグループの方が、元気になっているんです。
人は、任されて、自分で考えて、自分で行動すると、本来持っている力を発揮するんですね。
カウンセリングも多分同じです。
自分の力を発見して、それをどうやって使うのかをカウンセラーと一緒に考えて、試してみる、そんなことで回復していくことがあります。
自己肯定感、人間関係、症状・・・が。
ご自分の持っている力、発見しませんか?