2021.08.20

悩みを相談されたら

皆さんは、友達に悩み事を相談された時に、どんな風に聞きますか?

例えば、「異動してきた上司がさ、細かいことに頭を突っ込んできて、いちいち煩いから、ホント面倒なんだ」とか言ったらどうでしょうか?

共感しますか?
「そりゃ、やってられないね」
「面倒って思うの当然だよな」
「それは大変だね」

ねぎらいますか?
「そんな上司がきても、よく頑張っているね」

実は、これだけでも、話しをした人は気持ちが楽になることが
多いのです。

では、反対の場合はどうなるか、想像できますか?

上司の立場に立ってしまう。「そりゃあ前の上司はいい加減だったからね。着任して修正しようと焦っているんじゃないの?」とか。
「新しい環境で神経質になっているんじゃないの?」とか。
こんな反応をされると、もっともっと上司の嫌なところを探して攻撃的に言いたくなりますよね。
話しを聞いてもらっても、全然気持ちが晴れません。
こんな相談だったら、どうでしょうか?
「小学生の頃は言うことをよく聞くいい子だったのに、今はゲームばかりして注意すると鬼の形相で怒鳴ってくるのよ。私の育て方が悪かったのかしら。主人に相談しても子育ては任せてあると言って、逃げるの。本当にどうしたらいいのか分からない」と頭を抱える。

どこに共感できそうですか?
「いい子だったからこそ、余計に心配になるね」
「一人で抱えてしまったら苦しいね」とか。

ねぎらいは、
「旦那さんの協力がないのに、一人でよく持ちこたえているね」

逆に息子さんや旦那さんの立場で
「ゲームにのめり込みたいほど辛いことでもあるんじゃないの?」
「ご主人も仕事が忙しいから仕方がないよ」と言うと、そのお母さんは「この人に話しても気持ちを全然わかってもらえない。仕方がないわ」と落ち込むかもしれません。

誰かに相談されたら、「共感」「ねぎらい」ができると相手の気持ちが少し軽くなりそうです。

「共感」と「ねぎらい」のスキルで話しを聴くだけで、相手の気持ちが少し軽くなって、状況が少し変化する、ということもあります。
こんなスキルを使わないのは勿体ないので、使ってみてはいかがでしょうか。