2021.09.06

悪循環を描いて変化を起こす

コロナ以前はこんな悪循環って、あったかと思います。
複雑にいろいろ考えるより、悪循環図を書いてみるとシンプルに解決を考えることができます。

実は、「奥さんが文句を言う」から「飲んで遅く帰ってくる」のかもしれませんね。循環しているので、何が起点になっているかは、正直わからないものです。

旦那さんがダラシナイ、とか、奥さんの性格が悪い、とかそもそも2人の相性が悪いとか、そんな議論は不要なのです。

単に、その出来事が循環しないために何をしたらいいか、をシンプルに考える方が楽になります。
奥さんはいつも「怒って文句を言う」から「帰宅後の晩酌の用意をして待っている」とか、「夜食を作っておく」とか「小遣いを足してあげる」とか、いつもと違うことをします。
すると、悪循環の形が崩れて変化するのですね~。

こんな悪循環はよくみられます。

「子どもが夜遅くまでゲームをして勉強をしない」⇒「親、叱る」⇒
「子どもゲームをする」⇒「親叱る」・・・

循環図にしてじっと眺めてみてください。
今までと同じことをしていたのでは、堂々巡りはいい方で、そのうち子どもが暴れたり、学校に行けなくなったりと悪い方向に向かっていくかもしれません。

ですから、今までやったことがないことで循環を変えることが必要になってきます。よくやられているのは、「ゲームをやる時間を決める」「ルールを守らなかったら小遣いをあげない」「ゲーム機を取り上げる」こんなことをやって、大揉めになるご家族が多いです。
では何をやるのか???

ここが知恵の絞りどころです。
子どもさんを観察して、少しでもゲームの時間が少なかったのはどんな時か?ちょっとでも親の言うことを聞きいれたのはどんな時か?
ゲーム以外で楽しそうにしているのはどんな時か?

よく観察することで、小さな変化を起こすことが出来ます。
小さな変化が起きると、悪循環が回りにくくなって、悪循環図が変化していきます。たとえば、ゲームはするが、好きな教科の宿題はやるとか。
何???好きな教科だけだって?!と思われるかもしれませんが、大事なことは小さな変化を起こすことです。

ご家族だけで考えることが難しい場合は、家族療法のカウンセリングを受けるのもいいでしょう。