私たちの心は、空模様のように毎日移り変わります。 同じ道を歩いて、同じ人と会っても、心の状態によって全く違った景色に見えてきます。 嬉しい時は、ただ道を歩いても足が軽く、人と会うと笑顔が溢れます。
悲しい時は、歩くことも人に会うことも苦しくなります。 生きているから、毎日色々なことを感じるのはとても自然なことです。
では、どれだけその心に目を向けることができているでしょうか? 目の前の出来事によって、私たちの心は埋もれています。 体の状態は擦り傷でもすぐに気が付くのに、心の状態にはとても鈍感です。 つい自分の感情を打ち消したり、置き去りにして頑張りすぎたり・・・。