心が疲れている12のサイン



普段何気なく過ごしていても、心にとてもストレスがかかっていることがあります。まだ頑張れると思っていても、実は心は限界であったりしてあらゆるサインを出して気付いてもらおうとしています。




今回はそんな心のSOSサインを見逃さないように、「心の疲れているサイン12個」をご紹介します。



1 何もやりたくなくなる

突然、糸が切れたかのように何もやる気が起きなくなります。やらなきゃいけないと頭ではわかっているのに、全く動けません。まさに心が止まってしまうというような表現で表されるような状態になります。



2 寝過ぎや眠れないなど睡眠に異常をきたす

朝起きれない、お昼まで寝過ぎてしまう、もしくは夜寝れないなど、睡眠に異常が出てきた場合も、心が疲れているサインです。休日にずっと寝てしまって、全く外にでる力がない人は、少し働き方を見直した方が良いですね。

さらに悪化して仕事や学校なのに朝起きれない、夜中になっても眠れない日が続くなどがある場合は、一度精神科を受診しましょう。



3 片付けられない

心が疲れていると片付けられなくなります。ペットボトルの飲みっぱなし、気付いたら、とんでもなく部屋が汚くなっています。
よく部屋は心の状態を表すと言いますが、心が疲れていると散らかっている方が、何故か落ち着くという感覚に陥ることもあります。



4 イライラする
うつの症状でもありますが、自分の心に余裕がないと小さなことでイライラしたり、怒りっぽくなります。その場の感情で怒ってしまうと、とても状況が悪くなることもあります。最近イライラするなと感じたらいつもより、睡眠時間を多く取ると良いです。



5 孤独感を感じる、息苦しい

孤独感を感じ、息苦しさを感じている場合は、すでにうつ病の入り口にいるかもしれません。孤独感が長く続き、息苦しさがでるようであれば一度病院で診てもらいましょう。


6 人に会うのが嫌になる

人に会うのはとてもエネルギーを使います。直前になって友達との約束をドタキャンしてしまったとか、予約を入れていた美容室を当日にキャンセルしてしまうなどです。最近疲れているなと感じたら、変に予定をいれるよりも休日はダラダラする時間を作りましょう。



7 身だしなみに気をつかわなくなる

普段お化粧していたのに、面倒くさくなったり、外にでるのにもお洒落をしなくなったりと、身だしなみに気を遣わなくなったら、心が疲れているサインです。服に汚れがついていても気づかなかったり、服に穴が空いていても気にしないで着てしまいます。それは、細かいことに気を遣う余裕がなくなるからです。



8 ミスが多くなる

心が疲れているとミスが多くなります。小さなミスから大きなミスまで色々なミスをしてしまいます。最近ミスが多いなと思ったら、心が疲れているのかもしれません。一度しっかりと休む時間を取りましょう。



9 食べ過ぎ、食べなさすぎ

心が疲れていると食欲に異常がでてきます。過食をしてしまい、いつもよりこってりとしたものを食べたくなったり、ポテチや甘いものが異常に美味しく感じてしまい、止まらなくなってしまいます。心が疲れているときは、変にダイエットするよりも、自分の好きなものを食べるのが良いです。

また、食欲がなくなって、食べられない状態が続く人は、うつ病が発症している可能性がありますので気を付けましょう。



10 笑顔が少なくなる、ゆううつな気分になる

とにかく笑えなくなります。自分の頬がかたまってしまったかのような感覚に陥り、何もかも楽しくない気持ちを感じます。最近心から笑えてないなと感じたら
心が疲れている証拠です。

ただ、無理に笑顔を作る必要はありません。自然に笑顔になれるよう、自分の好きなことをやってみてストレス発散してみてはどうでしょうか。



11 お酒の量が増える

お酒の量が増えるのも心が疲れているサインです。お酒で一時的に気分が良くなり、疲れがとれたように感じますが、日に日にお酒の量が増えていって、お酒がないと生きていけないようなアルコール中毒になる可能性もあります。たまにはお酒に頼ってもいいですが、飲み過ぎはやめましょう。



12 集中力がなくなる

仕事がいつもよりはかどらなかったり、勉強で覚えなきゃいけないことが記憶できない時があります。これも心が疲れているサインです。

普段の自分の仕事の進め方や記憶力などは自分自身ではあまりわからないかもしれませんが、スランプにおちいったり、結果があまりでないなどした場合は、もしかしたら、心が疲れて、効率が落ちているのかもしれませんね。そんなときは、一度しっかりと休むことも大切です。




心が疲れているサインを12個ご紹介しました。1つでも該当するものがあれば、一度しっかりと休みを取った方が良いかもしれません。心の疲れをほっておくと、うつ病が発症する可能性がありますので、気を付けましょう。