苦労し過ぎて限界のサイン
苦労し過ぎている人ほど、「まだ大丈夫」と心の限界に気づかないフリをします。
「苦労は必ず報われる」という言葉を信じて頑張っても、未だに何も実っていない。むしろマイナスばかり。だんだん疲労困憊(ひろうこんぱい)して、生きることに限界を感じてしまうことはありませんか?
辛い仕事や勉強、嫌な人間関係、借金やローンの返済、健康状態、親の介護のことなど、人それぞれに先の見えないことを抱えています。成功を信じることは生きるエネルギーになり、我慢や忍耐は心の成長にも大切なことです。
しかし、我慢の限界を超えると、人は徐々に無力感に心が蝕まれるようになります。それを放置していると、ついにはうつ病などの心の病気になってしまうでしょう。
そうならないためにも、今回は、苦労し過ぎて限界に来ている人の8つのサインを紹介したいと思います。これらを感じている時は、一旦立ち止まり、心の状態をチェックする必要があります。
「苦労は必ず報われる」という言葉を信じて頑張っても、未だに何も実っていない。むしろマイナスばかり。だんだん疲労困憊(ひろうこんぱい)して、生きることに限界を感じてしまうことはありませんか?
辛い仕事や勉強、嫌な人間関係、借金やローンの返済、健康状態、親の介護のことなど、人それぞれに先の見えないことを抱えています。成功を信じることは生きるエネルギーになり、我慢や忍耐は心の成長にも大切なことです。
しかし、我慢の限界を超えると、人は徐々に無力感に心が蝕まれるようになります。それを放置していると、ついにはうつ病などの心の病気になってしまうでしょう。
そうならないためにも、今回は、苦労し過ぎて限界に来ている人の8つのサインを紹介したいと思います。これらを感じている時は、一旦立ち止まり、心の状態をチェックする必要があります。
① 喜怒哀楽が少なくなる
以前は、音楽を聴いて感動し、映画を見て涙が出ていました。でも今は、何を見ても触れても、心がほとんど動かない。うれしいのか、悲しいのか、自分でもよくわからない。このように感情がフラットになり、喜怒哀楽がなくなっているのは心が限界にきているサインです。
自分では気づきませんが、傍から見るとあなたの顔には表情がなく、能面のようになっています。親しい人からは、「怒っているの?」「元気がないね」と声をかけられるかも知れません。感情を動かす心のエネルギーが枯れているのです。
② 朝から絶望
朝、目覚めた時から疲れていて、寝床から出るだけで精一杯。後は何も考えずに朝の支度をするしかありません。このように、目覚めた瞬間から1日を重く感じるのは、心が限界ギリギリの状態です。「寝不足」や「気合いの問題」ではありません。苦労を一人で抱えすぎていることが原因なのです。
③ 将来に希望を抱けない
希望はいまを生きるためのエネルギーです。それを糧(かて)にがんばってきたのに、苦労をし過ぎてしまうと、いつのまにか希望が消えてなくなります。「こんな生活があと何年続くのか?」と後悔し、夢や目標の話は重荷になるだけです。
目標が不明確になり、「何をしたいのか」「どんな未来にしたいか」が分かりません。そのうち「自分は何をやってもうまくいかない」「幸せはこない」という無力感に支配されるようになります。
④ 話すことがしんどい
人と会って話すことは力を貰えることです。ところが、今の自分を説明することが嫌で、人と会いたくありません。「最近どう?」、「うまくやっているの?」と詮索(せんさく)されるのが辛いのです。
話すだけでどっと疲れてしまうので、だんだん人を避けるようになっています。誘いを受けても、断ってばかりです。これでは人から力を貰うチャンスを自分で潰してしまいます。
⑤ 他人の成功が苦しい
うまく行っていない時ほど、他人の動向が気になるものです。見ない方がよいと知っていながら、SNSで人の投稿をついチェックしてしまいます。そして、成功している人を見つけては、その度に心がざわつきます。
人の成功はいっしょに喜んであげるべきと感じながら、結局、「なんであの人だけうまくいくのだろう」、「自分は情けない」と自分を責める結果となるでしょう。
⑥ 惰性で生きている
苦労が長く続きすぎると、我慢を続けることが当たり前になってしまいます。「このままではいけない」と感じながらも、何のアクションも起こせません。
今の状況から抜け出そうとしても、実行する力が湧いて来ないのです。別のやり方、別の生き方の方が良いことは感じているのに、いつまでも現状維持です。まるで惰性で生きているようです。
⑦ 自分の主張がなくなる
苦労のし過ぎで無力感がつよくなると、意思決定が弱くなり、何事も人に依存するようになります。自分の主張がなくなり、環境に流されやすくなるでしょう。
心の中は空虚で、生きる目的がありません。「自分って何だろう?」「何のために生きるのだろう」と哲学的なことばかりを考えるようになります。これは苦労が積み重なり過ぎて、自分の心の軸を失ったサインと言えるでしょう。
⑧ 誰にも理解してもらえないと感じる
人が生きるためには、誰かから気持ちを理解してもらうことが必要です。気持ちを共感してもらうことは生きる力にもなります。「あの人は私のことを理解してくれている」という感情が困難を乗り越える力となるのです。
ところが、いつまでも辛い気持ちを一人で抱えていると、人との心の距離も遠くなり、「誰も私の気持ちを分かってくれない」という孤独感に苛(さいな)まれるようになります。すると生きる力も湧いて来ません。苦労が多い人ほど、弱音を吐ける人がいることが大切なのです。
以上、苦労し過ぎて限界のサインを8つ紹介しました。
苦労をしている人ほど、「まだ頑張れる」「自分より大変な人もいる」と、自分の限界が見えないフリをします。しかし、心が限界に近づくにつれて、小さなSOSを少しずつ出しています。だからこそ、壊れてしまう前に立ち止まることが大切です。
一番必要なことは、あなたの苦労を誰かに分かってもらうことです。辛い気持ちを共感してもらうことは困難を乗り越える力となるのです。自分一人で抱え込まず、人に相談してみましょう。
身近なところに話せる人がいるのが理想ですが、カウンセリングを利用するのも良いかも知れません。もし、あなたの苦労を心から理解してくれる人に出会えたならば、あなたはとても運の良い人です。
苦労の報われ方は人によって違います。もしかすると自分が望んでいるような結果ではないかも知れません。しかし、いつか「苦労は沢山あったけれど、まあ良い人生か」と思えたら、苦労が報われたことなのだと思います。あなたにそのような日が来ることを心より願っています。
