うつ病が悪くなっているサイン
もしかすると、あなたのうつ病は悪くなっているかも知れません。
うつ病は1年前後で良くなる人もいれば、慢性化してしまい長い間薬を飲まなくてはならない人もいます。また、短期間で良くなっても、再発して元の悪い状態に戻ってしまうこともあります。高血圧や糖尿病のように、1度経験したら、症状が治まっても長い期間付き合っていかなくてはならない病気なのです。
高血圧でも糖尿病でも、薬を飲みながら生活習慣の改善が大切です。うつ病もストレスを自分で調整していかないと、状態が不安定になり、良くなったり悪くなったりを繰り返してしまいます。
ところが高血圧や糖尿病よりもうつ病が難しいのは、社会的な立場から無理をせざるを得ない人がたくさんいますし、働けないことから経済的なストレスを抱える人もいるということです。ストレスを自分でコントロールすることができない立場の人が多いのです。
ですから、うつ病が再発したり悪化したりするサインに気づいたら、早めに休みをとるなど、積極的に生活を見直すことが大切です。また、主治医に相談して薬の調整をしてもらうことも必要かも知れません。
今回は、「うつ病が悪くなっているサイン」を紹介します。心や体が発している小さなSOSを見逃さず、「これくらい平気」と我慢せずに、必ず立ち止まりましょう。うつ病の悪化は、いきなり起こるわけではありません。必ず、どこかに「前ぶれ」や「変化」があります。そのサインに気づけるようになると、自分を守る力がぐんと高まることでしょう。
うつ病は1年前後で良くなる人もいれば、慢性化してしまい長い間薬を飲まなくてはならない人もいます。また、短期間で良くなっても、再発して元の悪い状態に戻ってしまうこともあります。高血圧や糖尿病のように、1度経験したら、症状が治まっても長い期間付き合っていかなくてはならない病気なのです。
高血圧でも糖尿病でも、薬を飲みながら生活習慣の改善が大切です。うつ病もストレスを自分で調整していかないと、状態が不安定になり、良くなったり悪くなったりを繰り返してしまいます。
ところが高血圧や糖尿病よりもうつ病が難しいのは、社会的な立場から無理をせざるを得ない人がたくさんいますし、働けないことから経済的なストレスを抱える人もいるということです。ストレスを自分でコントロールすることができない立場の人が多いのです。
ですから、うつ病が再発したり悪化したりするサインに気づいたら、早めに休みをとるなど、積極的に生活を見直すことが大切です。また、主治医に相談して薬の調整をしてもらうことも必要かも知れません。
今回は、「うつ病が悪くなっているサイン」を紹介します。心や体が発している小さなSOSを見逃さず、「これくらい平気」と我慢せずに、必ず立ち止まりましょう。うつ病の悪化は、いきなり起こるわけではありません。必ず、どこかに「前ぶれ」や「変化」があります。そのサインに気づけるようになると、自分を守る力がぐんと高まることでしょう。
1.眠りが浅い
うつ病が悪くなっているサインで、絶対に気づいて欲しいのが睡眠の問題です。特に、なかなか寝付けない、何度も目がさめる、夢をたくさん見る、早朝に目が覚めて起きてしまう、という不眠症は最も注意して欲しいサインです。
不眠症を感じたら、必ず生活を見直しましょう。仕事量や心配事を減らすようにして、規則正しい生活をするように努力してください。特に、「遅くまで仕事をしない」、「遅い夕食をしない」、「夜間にカフェインをとらない」といったことをやってみてください。生活習慣を2週間見直しても改善されない場合は、主治医に相談して睡眠薬を服用する必要があるかも知れません。
また不眠症とは逆の過眠症も悪化のサインです。昼過ぎまで寝てしまうことや、1日中眠いこともあります。過眠は季節的に起こることもありますが、仕事や日常生活に支障が出る場合は主治医と相談して抗うつ薬の調整が必要です。
2.歯科・内科などの病院に通う機会が増える
うつ病が悪くなると、まずは体の不調が目立つようになります。特に多いのが食欲不振、胃腸障害、倦怠感です。また、虫歯、皮膚のトラブル、風邪、肩こり、腰痛なども起こりやすいトラブルです。これらはうつ病により自律神経系や免疫系の不調が起こるためです。
歯科、内科、皮膚科、整形外科などに通院する機会が増えるような場合は、もしかするとうつ病が悪くなっていることが原因かも知れません。
3.人と会いたくなくなる
人と関わることがしんどくなるのはうつ病が悪化しているサインの1つです。「LINEの返信が面倒」、「電話に出たくない」、「集まりに参加したくない」、「誘いを断ってしまう」といった変化がよく見られます。人と関わること自体がエネルギーを使う行為なので、どうしても避けたくなるのです。
4.ドタキャン
アポイントをキャンセルしてしまうことも、うつ病が悪くなっている可能性があります。たとえば、今日やる予定の仕事を、気持ちがのらなくて先延ばししてしまう。美容院の予約を入れたのに、体調不良でキャンセルしてしまう。前の日まで行くつもりだった友人との約束に、当日になるとどうしても面倒になる。
こうした変化を「怠け」で片づけないようにしましょう。うつ病が悪化してくると、日常生活のすべてに負担を感じるようになります。着替える、電車に乗る、話す、そんな当たり前のことが、まるで山登りのように重たく感じることがあります。
もし最近、ドタキャンが増えていると感じたら、「自分は怠けている」ではなく、「今、うつ病が悪くなっている」と意識することが大切です。
5.趣味への興味が薄れる
うつ病が悪化してくると、「楽しめていたことに興味がなくなる」という変化が出て来ます。たとえば、趣味に手がつかなくなる。映画やドラマなども途中で見るのをやめてしまう。スマホを開いては集中できず、閉じてしまう、というような繰り返しが起こることもあります。
6 ちょっとしたことでイライラする
うつ病が悪化すると、感情をうまくコントロールできなくなり、涙もろくなったり、怒りっぽくなったりします。特に、ちょっとしたことでイラっとしてしまうときは注意が必要です。
例えば、道を歩いている人と少し体が触れただけで爆発しそうな怒りを感じてしまう。不正をする政治家のニュースに激怒する。職場の人のちょっとした失敗を責め続けてしまう。隣の車線から急に入って来た車に腹を立てて、クラクションを鳴らし続ける。
後から考えると、「あんなことでイライラするなんて器が小さい人間だ」と自分を責めてしまうようなことですが、これはうつ病のために心に余裕がなくなっているからなのです。
7 悪いことばかり考える
ふだんよりもネガティブに考えることもうつ病が悪化しているサインです。小さな仕事の失敗、貯金が減ったこと、持ち物が壊れたこと、予定がうまく進まないことなど、ちょっとした出来事が引き金になって、「自分なんてダメだ」、「どうせうまくいかない」、「みんなに迷惑をかけている」という言葉で頭がいっぱいになります。気分転換をしてリフレッシュできたと思っても、すぐに悪い考えの沼にはまって行きます。
8 昔の嫌なことを思い出す
忘れていた古い嫌な記憶を思い出すのもうつ病が悪くなっている時に起こります。酷い仕打ちを受けたこと、失敗したこと、恥をかいたこと、失恋したことなどが、フラッシュバックしてきます。
最近の出来事に限らず、中には数年前、数十年前の出来事の場合もあります。そして「あのときこうすればよかった」、「あんなこと言わなければよかった」という後悔や怒りが、いつまでも頭の中をぐるぐる回ります。
記憶から消えていたはずの辛かった場面が、まるで再生ボタンが押されたように、繰り返し心の中で再生されてしまうのです。
今回は、自殺の直前の8つのサインをご紹介しました。
統計データによると、どの国でも自殺者は圧倒的に女性よりも男性が多くいます。困ったとき、女性の方が、周囲に助けを求めることができるからです。別の調査では、男性の方が、相談相手のいないケースが多く、辛い時にがまんして、弱音を吐くことを嫌う傾向がありました。孤独で相談相手がいないことや、「弱音を吐いてはいけない」という考えを持っていることが、自殺につながる大きなリスクであることが理解できるでしょう。
自殺を防ぐためには、周りの身近な人の対応が重要です。もし、「死にたい」と相談されたら、「何で死にたいの?」「何が辛いの?」と聞いてあげるようにしましょう。
逆に、「その考えは間違っている」、「私も苦労を乗り越えてきたんだ」と説教や自分語りをしても意味がありません。話を遮らずに聞いてあげて、気持ちを理解してあげることが大切です。自殺を食い止めようと努力するよりも、気持ちを理解してあげようと努力するべきなのです。
